編集部に転がっていた月刊現代を手に取ったら、小泉武夫の連載が始まっていた。小説現代といい、ひっぱりだこだなあ。しかし、内容がなんともオヤジくさい。というか、ホントにオヤジ丸出しなの。小説現代の方はサイバラとのコンビでそれが生きてるけど、こっちはどうだろう。毎回ゲストを招いての、要は週刊文春における阿川佐和子の連載なのだけど、初回がいきなり南伸坊で、いきなり猥談から始まるという、もうどっぷりオヤジ。ゲストと美味いもの食いながらの対談ってことで、今回は「鯨」なのだけど、思いっきり小説現代とだぶってるし。